がいさんの栽培日記

本当は1ダース欲しいけど9枚で良いと言えるようになりたい人のブログ

ブルーベリーの剪定

今日はブルーベリーの剪定を行いました。

長野県の場合、ブルーベリーの剪定は2~3月に行うのが良いとされています。あまりに早すぎると寒さで枝が傷み、また切らなくてはいけなくなるので注意が必要です。

今日は気温も高く、今後も急激に寒くなることはなさそうなので剪定を行うことにしました。

剪定前

(#剪定前です)

果樹は枝が古くなってくると、樹勢が徐々に弱まります。

そのため、数年ごとに古い枝は切り落として、新しい枝に更新していきます。

私の場合、剪定の手順としては、

①おおまかに全体を見てブルーベリーの伸びを予測する

②新しい枝に更新する必要がある場合、思い切って根本から古い枝を切り落とす

③短く細い枝、下向きの枝、内向きの枝など明らかに不要な枝を切り落とす

④将来重なりそうな枝を切り落としバランスを整える

特に悩ましいのは④で、良い枝で本当は切りたくはないのですが、枝が伸びて葉っぱがついきたときに枝同士が重なってしまうと、風通しが悪くなります。

そうなると、病気や害虫を呼び込んでしまうので、そうなる前にどちらかを切り落とします。

剪定後

(#わかりにくいですが剪定後です)

この樹の場合、新しい枝への更新は行いませんでした(まだ若い樹なので)が、来年か再来年には更新をする必要があるでしょう。

根元から強い枝が伸びてくることを期待したいです。

剪定をしていると、なんとなく株式のポートフォリオのリバランスをしているような感覚になります。将来性を予測して不要なものを切り、バランスを整えていくという意味では似ているのかもしれません。